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2013年 03月 31日
父親の四十九日の法要
早いもので、今日は父親の四十九日の法要をしてきました。

角田家には常にトラブルと一心同体なのですが、今日も凍り付く事件がしょっぱなに起きて
心臓が止まりそうになり、父親と一緒に自分も納骨されそうになりました。。。

謝罪が一言もなかったので、心の底からムカついてて許せないのですが、
住職が角田家の法要の時間を間違えてて、11時からの法要を11時40分からだと言い張られ絶句。

10時40分集合、11時から法要が始まるスケジュールだったので、
9時40分に到着してお墓周りを点検し、住職に挨拶しに入り口に行ったところ
そこに立てられている看板に、『角田家11時30分〜』と記されていて、
二件あると言われてた法要が、三件になってて、11時に一件、11時半に角田家、
12時に最後の一件と書かれていました。(30分おきに3件ってどうな訳?)

まさかの間違いだろうと思って、母親と慌てて住職を訪ねると、

『10時40分集合、11時からなんて言ってない』の一点張り。
四十九日の相談には、母親と嫁と三人で伺って、三人の耳で住職の希望の時間を聞いたので
絶対的に時間は間違ってはないはず。
今までも角田家の法要は祖父、祖母共に10時40分集合11時開始だったので
この中途半端な11時半集合の11時40分開始というのはこちらにとってもあり得なく、
まったく聞いた事のない時間なのです。

凄く許せないのは、法要が三件入って忙しいのはわかるんだけど、
時間を勝手にずらしてそれを事前に報告する事なく、当日にシラを切った事。
仏教の修行をした人とは思えないその嘘つきぶりに驚愕し、
祖父と良く喧嘩をしていたと言われる住職なのですが、危うく孫の自分まで怒って取り乱すところでした。

なぜこの40分のスケジュールの遅れにそんなに怒っているかと言うと、
角田家は親戚が多く、そして高齢な方が多いので、少しの時間のロスやミスは許されないのです。
なもんで、母親が一ヶ月前から準備周到にタクシーの手配やら、食事会場の手配、
その際の細かな時間の手配などをしていたのを知っていたし自分も手伝ってきたので、
『11時40からだから食事会場の手配し直したら?』って軽く言ってこられた事が許せない。

あまりにも常識はずれな事を住職に言われて、母親がフリーズしていたので、
『こちらは10時40分集合で11時開始と聞いていますので、
親戚一同がその時間でくるから、時間を守ってお経をあげて下さい』と言ったところ

『そんな事言うんじゃ、お経はあげない!』
と言われてしまいました。

はっきり言って、仏に仕えた人が頑固で我がままで自分の非を認めないなんて最低。
お経あげてくれないんじゃ、こちらも困ってしまうので、従うしかないんですが、ひど過ぎ。
どんどん集まり出したお客様の対応をしつつ、タクシーと食事会場の時間変更など、
震える手をおさえながら電話をしました。

食事会場は予約変更は出来ないと言われたのですが、食事を出すタイミングを調整してくれて
なんとか滞りなくやってくれるとの返事だったので、不幸中の幸いでしたが、
もし対応してもらえなかったら、それこそ40人でファミレスとかに行く事になったかとおもうと
今でもぞっとする体験をしました。

第一、なんでお寺が手配した墓石屋さんが、11時に待機してんだよ!って感じ。
前日でもいいから一言時間変更についての連絡くれさえすれば、こんな事態にはならなかったのに。。。

若住職さんは、年も近く国際的だし話しも合うのでストレスないのですが、
80代のこの重職さんには毎度毎度、はて?と思う事ばかりで、
葬式の時にも『サービス悪いよ、ここ!』とか『待合室が狭くて』とか会場の人や嫁の前で言って来るし、
法要の飯があそこは美味いだのまずいだのリクエストもあるし、イライラマックス。
話しは戦後の武勇伝や友達は医者ばかりという自慢話ばかりで接するのが正直辛いです。

逆に若住職さんはいつも良いお話をして頂けるし、今度は若チームでやり取りしていきたい感じ〜。


そして四十九日の法要が始まって、若住職のアナウンスで本住職が入ってきて供養が始まったかと思いきや、
なんと手に持つ線香を忘れて出てきてしまってて、そのまま舞台裏に消えてしまうというハプニング。
お経中も、母親の名前を『きぬえ』を『きくえ』と5回も唱えてて絶句。
祖母の妹に『きくえ』がいるので、なんと失礼なんだろうと、心から思いました。
自分でコントロールできないのであれば、現職を退く事を強くお薦めします。
まわりに大変迷惑です。


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墓石屋さんも指定時間じゃなかったので戸惑いつつも、雨降り出しそうだったのでテント建てたり時間つぶし。
角田家はお墓にかなりの人数が納骨されていて、墓石下のスペースは二階建て。
父親は二階部分に納められました。

住職のおかげで、悲しみもへったくりもあったもんじゃない!という気分でしたけど。。。


でその後は会食をしに、八王子のとうふ屋うかいに移動。
全てのスケジュール変更と来客への接待ですでにヘロヘロでしたが、
美味しくて綺麗な料理を目の前に、ちょっとパワー回復。

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父親の前妻である君代さんと、現役妻の絹枝さんが、角田家に嫁いだ者どうし想い出話ししているのが印象的でした。
そして嫁は紀子様スマイルキノコヘアーバージョンで二人を見つめているのがさらに笑えました。

食事には若住職さんが来てくれてホッとしました。
本住職が来てたら怒りみなぎっちゃって、わざと熱燗にした酒をこぼしそうな勢いでした。
危うくスーパーサイヤ人3になるところでした。


今日は奇しくも父親の61歳の誕生日。
良い供養になったかわかりませんが、納骨終えてほっとしました。

by sakkt | 2013-03-31 23:32 | 家族


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